top of page

Biography

IMG_7110.jpeg

Ayano Kamimura

上村 文乃

2020年に7年間の留学生活を終え帰国。
2022年第23回ホテルオークラ音楽賞、2024年第22回齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。

オーケストラとの共演や国内外での室内楽での演奏も高く評価されている。
現在ではモダンチェロの演奏にとどまらず、ピリオド楽器を用いた歴史的演奏法にも取り組み、双方において第一線で活躍の場を広げる稀有なチェリストである。

6歳よりチェロをはじめる。
桐朋女子高等学校(音楽科)卒業後、桐朋学園大学ソリストディプロマコース、ハンブルク音楽演劇大学、バーゼル音楽院、スコラカントゥルムバーゼル(古楽科)にて学ぶ。

第5回東京音楽コンクール弦楽部門第2位。第4回ルーマニア国際音楽コンクール弦楽器部門第1位およびルーマニア大使館賞受賞。第80回日本音楽コンクール第2位。第65回全日本学生音楽コンクール大学の部第1位および日本放送協会賞受賞。イタリアトレヴィーゾ国際音楽コンクールにて優勝。第2回インディアナポリス国際バロック・コンクール優勝。
ヤマハ音楽振興会、ジェスク音楽振興会、明治安田クオリティオブライフ海外音楽研修生助成、ロームミュージックファンデーション、文化庁新進芸術家海外研修制度より奨学金を授与される。

これまでに東京フィル(小林研一郎)、読売日本交響楽団(下野竜也)、京都市交響楽団(鈴木優人)、神奈川フィルハーモニー管弦楽団(沼尻竜典)、ワロニー王立室内管弦楽団(フランク・ブラレイ)、バーゼル交響楽団(クリストフ・ゲトショルド)等と共演。
深澤亮子氏、徳永二男氏、樫本大進氏等の世界的な演奏家と室内楽を共演。
また、霧島国際音楽祭、宮崎国際音楽祭、北九州国際音楽祭、東京・春・音楽祭、仙台クラシックフェスティバル、ル・ポン国際音楽祭、アスペン音楽祭(アメリカ)、ピアティゴルスキーチェロフェスティバル(アメリカ)、チェロビエンナーレアムステルダム(オランダ)、モニゲッティ&フレンズ(スイス)等に出演。
TV朝日「題名のない音楽会」、NHK-FM「クラシックサロン」、NHK-Eテレ「おんがくのおもちゃばこ」等に出演。

チェロを熊澤雅樹、井上雅代、毛利伯郎、堤剛、アルト・ノラス、イヴァン・モニゲッティ、ソル・ガベッタの各氏に、室内楽を原田幸一郎、徳永二男、クァルテット・エクセルシオの各氏に、古楽奏法をクリストフ・コワン氏に師事。

サントリーホール室内楽アカデミー第一期生。
古楽アンサンブル「ムジカ・アミチ」創立者。

トリパルティ・トリオ(Vn米元響子、Pf菊池洋子)やバッハ・コレギウム・ジャパンのメンバーとしても活躍中。
三井住友海上文化財団登録アーティスト。
東京音楽大学指揮科特別アドヴァイザー。


https://www.ayano-kamimura.com

Biography: プロフィール
bottom of page