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上村文乃 チェロ・リサイタルA OF CELLO Vol.1




詳細はこちらhttps://www.japanarts.co.jp/concert/p2119/

チケットご予約は

または


日時 2025年1月25日(土) 14:00 終演予定 16:00

会場 銀座 王子ホール Oji Hall

出演 上村文乃 Ayano Kamimura (チェロ, Cello) 松本和将 Kazumasa Matsumoto (ピアノ, Piano)


曲目・演目

コダーイ・ゾルターン:無伴奏チェロ・ソナタ ロ短調 Op.8

細川俊夫:無伴奏チェロのための『黒田節』2024 (日本初演)

J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第一番 ト長調 BWV1007

* * *

スティーヴ・ライヒ:チェロ・カウンターポイント (チェロ独奏&テープ版)

セルゲイ・ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調 Op.19

ピアノ:松本和将


〜公演によせて〜


“A of Cello”

Ayano… Art… Authentic….

…私にとって、音楽は言葉であり、心を委ねる唯一無二のものです。表現することによって誰かと繋がる事ができると信じています…


ヨーロッパでの留学から帰国して、日本で活動していく上で、更に自分を高めていくための時間を作りたいと奮い立たせる想いで、このリサイタルシリーズを立ち上げることにしました。


A は、人が初めて発する声でもあり、どんな人種においても1番発音しやすい音であり、大変多く使われている母音ではないでしょうか。


日本語において、「嗚呼」と長い音でつぶやけば、何かに感嘆している言葉となり、「あっ」と短くするだけで、驚いたり閃きを表現できます。


未だ見ぬ新たな物事のはじまり、音としての多様性、そしてチェロという存在が、楽器を超えて私自身である事を意図し、このタイトルを名付けました。


素晴らしい響きの王子ホールにて、プログラム大半は大胆にも無伴奏作品で、チェロの記念碑的作品であるコダーイ作品、後半には私自身の多重録音によるテープとのライヒ作品、またラストにはラフマニノフの大家でもあられるピアニストの松本和将さんをお迎えして、デュオソナタで締めくくります。また日本のみならず、世界を代表する作曲家である細川俊夫先生のチェロ作品日本初演も行います。


初回は、私の長年の相棒であるモダンチェロにフォーカスした演奏会となりましたが、今後のシリーズの展開として、ピリオド楽器を使った演奏会も思案中です。


常に新たな気持ちで、挑戦していく新企画 “ A of Cello “ 多くの方に応援していただけたら幸いです。

会場にてお待ちしております!


上村文乃

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